本NPOは、江戸川区ペットクラブ連絡会(EP連)(平成18年5月発足)に参集した、主だった仲間達で話し合い、設立致しました。
設立の趣旨・目的は、趣意書に示す通り、「ペット(犬・猫)飼育者の飼育責任意識を高めて社会的な合意を拡げ、ペットと共生するこころ豊かな地域社会、即ち動物愛護管理法に謳う「動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操」に満ちた地域社会の実現を、江戸川区において目指す。為に本会を設立し、区民・関係者から理解と信頼、支援を頂き、法人として責任を果たすべく努力する。」ことにあります。
任意の団体として「江戸川区ペットクラブ連絡会」は過去7年間、主にペットクラブやボランティアの結集を呼びかけて活動してきました。この間、区行政との連携で、飼い主のいない猫への助成制度実現にも貢献し、小地域から始めて漸く全区に活動を展開するに至りました。しかし、区全体へ呼びかけるには、任意の団体としては、宣伝力、訴求力、資金力、人材の確保等に制約があり、区民に広く認知して頂くには更なる飛躍の必要があることも痛感してきました。 多くの飼育者の参画を求め、もっともっと高度、広範囲の啓発、連携活動を継続するには新たな工夫が必要であると調査と議論を重ね、遂にNPOの立ち上げに漕ぎ着けた次第です。
今後は、同連絡会をどんなグループでも容易に参加できる大衆的な門戸の広い組織として維持し、本会の法人性と合わせ両輪とし、兄弟として提携し合い目的の達成に努力する所存です。
EP連(任意団体)と本NPOは互いに連携し、それぞれの特徴を生かして共通の目標の達成に努力します。
本NPOとEP連との関係を概略すると次の様になります。
共通目標:飼い主が社会的責任を果たし 人とペットが共生するこころ豊かな江戸川区の実現 |
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EP連(任意団体) | N P O | |
それぞれの組織の特徴を生かして互いに連携し、共通目標の実現に努力する |
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・誰でも参加できる大衆的な任意の団体 ・飼育環境・事情に鑑み弾力的な運営 |
・目標達成の為のコア(核)組織 ・住民、飼育者の多数の賛助会員参加、意識共有 |
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(正会員)(顧問) | ||
行政(トップダウン)に協力し民間側補完機能(ボトムアップ)を果たす |
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活 動 母 体 | 運 動 母 体 | |
趣意書・規約・飼育者約束宣言 | 立場を尊重し 役割分担・ 提携・情報交換・ 相互啓発啓蒙・ 共同企画活動 |
趣旨書・定款 | ||||||||||
町会内・自治会内 ペットクラブ |
事業・活動計画 (愛護理念の普及・合意の形成) |
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マンション内 ペットクラブ |
広報・ホームページ | |||||||||||
公園・緑地・土手等 ペットクラブ |
講演会・しつけ教室 ・映画会等行事 |
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その他犬・猫クラブ | コンサル・ コーディネート |
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外猫ボランテイアクラブ | 賛助会員の規模拡大(基盤) | |||||||||||
クラブ個別活動の充実と クラブ間相互連携・情報交換 |
ペットクラブへの勧誘・組織化 | |||||||||||
連帯統一行動 (一斉清掃、わんわん見守りたい他) |
行政、関係団体折衝、補完機能 | |||||||||||
運営:代表者会 (回/3ヶ月) |
顧問団の編成、議員ネットワーク | |||||||||||
活動目的と繋げた資金の確保、還元 | ||||||||||||
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